Youtubeでゲーム実況中!こちらから

レブレサックの悲劇と胸糞の真実…村長の行動が許せない件【ドラクエ7 PS版 プレイ日記#20】

アイテムリストや攻略ポイントなど、攻略情報つきのプレイ日記です!

PS版『ドラゴンクエストVII』のプレイ日記をお届けします。
今回は、シリーズ屈指の「鬱イベント」として名高いレブレサック地方についてです。
あの村長の行動、そして神父様のあまりに悲しい結末に、プレイ中ずっと心が揺さぶられっぱなしでした。

目次

トラウマ級の「レブレサック」

村を覆う霧と村人たちの態度は、これから始まる悲劇を予感させるには十分すぎるほど陰鬱なものでした。

【処刑寸前】魔物扱いされる神父

【処刑寸前】魔物扱いされる神父

村の教会には、おぞましい姿をした魔物が住み着いていました。
しかし、村人たちが「魔物」と呼んで殺そうとしているその存在は、襲ってくるどころか、ただ悲しそうな目をしているだけなのです。
村人たちは「あいつが霧の原因だ」「殺してしまえ」と殺気立っていますが、実際に接してみると敵意が全く感じられません。

この時点で「村人が何か勘違いをしているのではないか?」という強烈な違和感を覚えます。
魔物に両親を殺された少年ルカスも同じような感覚を持っていました。

善良そうな魔物を寄ってたかって虐めようとする村の空気が、とにかく居心地が悪かったです。

レブレサック南の森

フォレストガード

実は村に着く前、南の森を通った時にすでに重要な伏線がありました。
ここで出現する「フォレストガード」という魔物と戦ったのですが、彼らは「人間を殺すと神父に怒られる」という意味深な言葉を残したのです。

フォレストガードは「人間を殺すと神父に怒られる」という意味深な言葉を残した

魔物が神父に怒られる?普通なら魔物は人間を襲うものなのに…
このセリフを聞いた時に感じた「?」が、後になって重くのしかかってくるわけで。
あのフォレストガードたちは、単なる雑魚敵ではなく、神父様もどきの言いつけを守っていた忠実な配下だったのかもしれません。

クルエイチ

マップ上では3匹いるのに、なぜか戦闘では2匹…

主人公まで魔物扱い

主人公まで魔物扱い

魔物の姿をした彼を庇おうとした結果、主人公一行まで「魔物の手先」扱いされてしまいました。
問答無用で身柄を拘束され、「魔物の岩山」へと連行されてしまいます。

善意で行動したのに、村人全員から敵意を向けられ、閉じ込められるという理不尽さには腹が立ちました。
この村の人々は、自分たちの思い込み以外を一切受け入れようとしない「ムラ社会」の怖さが凝縮されています。

魔物の岩山

村人たちによって無理やり連れてこられた「魔物の岩山」ですが、ここはただのダンジョンではありませんでした。
頂上で待ち受けていたボスの卑劣な罠と、そこに隠された真実を知ったとき、怒りは頂点に達しました。

人工物がある岩山

人工物がある岩山
人工物の石橋がかかっている

魔物の岩山は登ってみるとわかりますが、なぜか立派な橋や階段などの人工物が整備されています。
本来なら魔物の巣窟であるはずの場所に、人の手が入ったような跡があるのは不気味でした。

山頂には、かつて魔物退治に来て返り討ちにあったであろう村人たちの屍が転がっており、事態の深刻さを物語っています。
村人たちが命がけで戦おうとしていた痕跡を見るにつけ、ボタンの掛け違いが起きている現状がもどかしくて仕方ありませんでした。

「ボトク」の卑劣な罠

「ボトク」の卑劣な罠

最奥で待ち受けていたボス「ボトク」は、ドラクエシリーズでも屈指の卑劣な悪役でした。

彼は本物の神父と姿を入れ替え、「お前が魔物の姿でいる限り、村人には手を出さない」という取引を神父に持ちかけていたのです。
つまり、村人が殺そうとしていたあの魔物は、村を守るために姿を変えた本物の神父様だったのです。

ボトク

ボトク自身は攻撃力も低く、戦闘自体はあっけないほど弱いのですが、その弱さが逆に陰湿さを際立たせています。
力ではなく、人の心を踏みにじる策で村を支配したこいつは絶対に許せません。

真実と和解

ボトクを倒して村に戻ると、そこには処刑寸前の神父様の姿がありました。
誤解は解けましたが、その後の神父様の決断と別れのシーンは、ドラクエ7の中でも最も切ない場面の一つです。

魔物の正体は神父

魔物の正体は神父

村に戻ると、まさに神父様が火あぶりにされようとしている危機一髪の状況でした。
しかし、ボトクを倒したことで術が解け、魔物の姿から元の神父様の姿に戻ったことで、村人たちはようやく自分たちの過ちに気づきます。

自分たちが殺そうとしていた相手こそが、身を挺して村を守ってくれた恩人だったという真実は、あまりにも残酷です。
村人たちが掌を返したように謝罪しようとする姿には、安堵と共にモヤモヤした感情が拭えませんでした。

黄金の女神像と神父

神父様は村人たちが罪悪感に苛まれないよう、誰にも告げずに村を去る決意をします。

深夜、神父様は村人たちが罪悪感に苛まれないよう、誰にも告げずに村を去る決意をします。
プレイヤーが神父様を連れて村の入り口まで送っていくのですが、傷ついた体を引きずって歩くこの時間が本当に辛かったです。

黄金の女神像と神父

神父様はルカスから「黄金の女神像」だけを受け取り、静かに村を後にしました。
この女神像が、後のプロビナ地方での物語に繋がっていたわけですね。

時系列的にはレブレサック ⇒ プロビナですが、攻略上はプロビナが先なので、子供には難しい話だったように思います。

クルエイチ

神父様の孤独な旅路に涙が出そうになります。

村人の償い

神父様が去った後、真実を知った村人たちは深く反省し、二度と過ちを繰り返さないために石碑を建てることにしました。

神父様が去った後、真実を知った村人たちは深く反省し、二度と過ちを繰り返さないために石碑を建てることにしました。
「神父様を魔物の手先と疑い殺そうとした」という自分たちの罪を正直に刻み、後世に伝えようとする姿勢を見たときは、これで少しは救われたのかなと思いました。

この時点では、まさかあんな未来が待っているとは夢にも思わず、一応のハッピーエンドだと思っていたのですが……。

現代レブレサック

現代に戻り、あの村がどうなったかを確認しに行った私は、言葉を失いました。
そこにあったのは感謝の歴史ではなく、都合よく改竄された嘘と、真実を語る者が迫害される地獄のような光景でした。

改竄された石碑

改竄された石碑

現代の村に建っていた石碑の内容は、過去の事実とは正反対のものでした。
「旅人が魔物で、村人と神父が協力して倒した」という嘘の歴史が刻まれていたのです。

主人公一行が悪者にされ、村人たちが英雄扱いされていることに愕然としました。
唯一、真実を知る家系の子孫である少年リフが、村中から嘘つき呼ばわりされていじめられている現状は、過去の村人たちの排他性が何一つ変わっていないことの証明でした。

歴史を葬った瞬間

歴史を葬った瞬間

リフたちと協力して本物の「古びた石碑」を掘り起こし、村長に真実を突きつけましたが、ここからの展開がPS版最大のトラウマです。
真実を知った村長は、あろうことか斧を持ち出し、目の前で石碑を粉々に叩き割ったのです。

クルエイチ

リメイク版ではこん棒に変更されています。
PS版の「オノ」という凶器の狂気。

保身のために歴史を葬り去り、「村のためにはあってはならない」と言い放つ村長の姿には、心の底から軽蔑と怒りを感じました。

仲間の発言

メルビン
「過ちを認める勇気も大切と思うでござる。村長殿の立場では致し方ないともいえるが、どうもスッキリしないでござる。」

ガボ
「ちっくしょーっ!村長さん、なんで古い石碑壊しちまったんだよっ!?ホントのこと分かったのに何であんなことすんだ?オイラ悔しいぞっ!!」

ヌルスケの墓

ヌルスケの墓

やりきれない気持ちでいっぱいですが、せめてもの救い(?)として、墓地にある「ヌルスケ」の墓について触れておきます。
この墓を2回調べると、「ちいさなメダル」がなんと5枚も手に入ります。

村長のあの態度を見た後だと、「こんな村からは貰えるものだけ貰ってさっさと出ていこう」という気分にしかなりません。
神父様は村を去ったはずなのに「偉大なる神父様の墓」なんてものが捏造されているのも、皮肉が効いていて不快指数マックスでした。

まとめ

レブレサックは、単なる勧善懲悪では終わらない、人間の弱さと集団心理の恐ろしさを描いた強烈なエピソードでした。

神父様の「人を信じ 人を愛せ」という言葉が、村長のオノによって粉砕されたあの瞬間は、私のゲーム人生の中でも忘れられないトラウマです。
後味は最悪ですが、これほど感情を揺さぶられるシナリオも珍しく、ある意味でドラクエ7を象徴するイベントだったと言えるでしょう。

もう二度と行きたくありませんが、メダル5枚のためなら……いや、やっぱり行きたくないです。

免責事項

このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
© 2000 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/HEART BEAT/ARTEPIAZZA/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

PS版ドラクエ7のレブレサックプレイ日記。南の森の伏線から、神父の真実、そして現代の村長がオノで石碑を破壊する胸糞ラストまで。鬱イベントと名高いこの村での怒りと虚しさを綴ります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア大歓迎!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次