リイマジンド版『ドラクエ7』の発売が発表されましたね。
ところで、あなたは『石版レーダー』のない世界を覚えていますか?
攻略サイトも少なく、お小遣いでは攻略本を買えなかった、あの時の小学生たちよ…
壺やタルを割り続け、村人のタンスを漁り、「あと1枚がどこにあるんだ!」と世界をさまよった、あの時間。
苦戦した末にやっと次の世界へ行けたこと、思い出せますか?
クルエイチ当時小学校低学年だった私は、グリンフレークに行けませんでした…
画面を回転させないと気づけない、フォーリッシュ南西の倉庫の石板を取れなかったんです…
リイマジンド版は邪道!
3DSのリメイク版でもなく…スマホ版のリメイクでもなく…
今こそ、プレイステーション版の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』をプレイしました!
状況把握
どのゲームでも、最初は世界観の把握から始まります。
いわゆるチュートリアルとは違って、「この世界はこういう設定ですよ」という説明ですね。
PS版ドラクエ7発売時の2000年頃、3Dグラフィックの家庭用ゲーム機はプレイステーションだけでした。
PSゲームは、とにかくこの3Dグラフィックを活かしてムービーを多用する傾向がありました。


しかしドラクエ7は少し異端で、序盤のムービーはオープニングだけ。
そのムービーは、謎の二人が遺跡にいるようです。
この二人はキーファと主人公なのですが、このムービーの時点では明かされません。


ところ変わってフィッシュベル。
マリベルは主人公が何かを隠していることに気づいているようで、問い詰めます。
…が、年に一度のアミット漁の日を翌日に控えていることで解放されました。


自分の部屋で一泊すると、いよいよアミット漁の日です。
ストーリーを進める前に、ドラクエ恒例、とりあえず最初の街を片っ端から漁ります。
自分の部屋では110ゴールドと皮の帽子をゲット!



ドラクエシリーズの餞別にしては高額の資金な気がしますね!
フィッシュベル


自宅を出ようとすると、母のマーレからアンチョビサンドを受け取ります。
父・ボルカノに渡すよう言われますが、ここはあえて渡さずに船内のマリベルに話しかけます。
すると、アンチョビサンドを持ったまま船は出航!



いわゆるアイテムコンプリートってやつですね




出航後はフィッシュベルの街を漁ってゴールドとアイテムを拾っていきます。
アミット号や自宅、岬の洞窟を含めると、フィッシュベルを出るころには0ゴールドから147ゴールドまで溜まっているはず。まだ戦闘していない状態で、だいぶ大金ですね!
アイテムで特に重要なのは、この期間だけでマーレから貰える小魚の佃煮です。
お城の兵士経由で王様が呼んでいるという話を聞いて、マリベルと共にグランエスタードへと向かいます。
グランエスタード
グランエスタードの城下町に着くと、すぐにマリベルは離脱。
どうやら仕立て屋・オルカの元へ行っているようですが…
後にストーリーを進めたマリベルとの会話の中で、「ドレスが買える唯一の店だったから仲良くしてた」という趣旨の発言があります。



オルカは主人公たちと同年代らしいですが、既に仕立て屋として働いているっぽい…


さて、王様にお呼ばれしているので玉座に行くと、妃の大事な形見の指輪を持ち出したキーファに怒り狂うバーンズ王に半ば説教されました…
そして肝心のキーファ王子が城内に居ません…
島の中央にある謎の遺跡に行ってみます。
謎の遺跡



神殿と書いてある資料も多いのですが、神殿は遺跡の奥にある部分です。
外観的には遺跡なので、ここでは遺跡表記しています。


謎の遺跡に行くと、そこにはやはりキーファの姿が。
古文書を見つけたとのことで、大興奮しているようです。
古文書の内容から、妃の指輪が関係すると思って持ち出したようですが…
残念ながら何も起きませんでした。


仕方がないので、崖っぷち爺さんに古文書を預けて解読をお願いします。
ボンクラは王子ではなくが学者かもしれないという老人は、既にこの世界の秘密を知っているようです。
暫くして解読結果を聞くと、遺跡の秘密を解くカギは・・・
選ばれし者よ。
ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち より
トビラを守る 賢者の前に立ち強く祈るがよい。
大いなる意思が 心清き 熱き思いを受け入れた時 そなたの進むべき道が必ずや 示されるであろう。


ということで遺跡の像に強く祈ると、なんと重厚な扉が開きました!
面倒な聖者の装備集め


遺跡の中に入ると、何やら石碑を発見。
主人公はなぜか石碑に刻まれた古代文字を読むことが出来ました。




遺跡内にはいくつか石碑がありますが、要するに聖者の装備を4つ集めて石像に供えろというものでした。
仕方なく聖者の4つの装備を集めるのですが、装備の入った宝箱に辿り着くまでの仕掛が地味に面倒で大変!!!


途中で、イタリアのローマにある”真実の口”っぽいライオン像に遭遇したりしつつ、何とか全装備を集めます。
道中は他にもパズルや迷路などの仕掛けが満載です。



スマホなどのリメイク版ではこの辺の仕掛けが簡略化されましたね。
簡略化されたことで、聖者が4体の理由などが分かりにくくなったので、聖者の仕掛け自体消しても良かった気がしますが…


聖者の装備を揃えて供えると、さらに奥に進めるようになりました。
そこでやっと石板の台座が登場です。
石板の近くにはこんな石碑がありました。
うしなわれし 世界の姿を もとめし者よ。
ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち より
世界は 四つの源にわかれ その姿を 今に残す。
あるべきものは あるべきところへ。
世界は 真の姿をあらわす。
石板が赤・黄・緑・青の4種類であるのは、4聖者がそれぞれの源の守護をしていたから、みたいですね。
初めての石板探し


遺跡の道中で拾った石板を台座に置いてみますが、1枚足りません。
ここで初めての石板探しが始まります!


とりあえずだいぶ時間が経っているので、一旦帰宅することになりました。
すると、アミット漁から帰ってきた父・ボルカノから「網に石板がかかった。城に報告して来い。」と言われます。
奇跡だ!!!


キーファに報告して、急いで遺跡の神殿へ戻ります。
すると、後を付けてきたマリベルが仲間になりました。
マリベルの存在意義は…?
記事の最後に余談を。
マリベルが”勇者”として世界を復活させ、魔王と戦うパーティーメンバーに存在する意味は何でしょうか?
- 主人公
-
シャークアイから受け継がれた水の精霊の力を持つ。
生まれた時から、魔王と戦う運命だった。 - ガボ
-
家族や仲間の狼をデス・アミーゴに皆殺しにされた。
デス・アミーゴは魔王配下の魔物ではなく、オルフィー土着の魔物。
そのため直接の仇討ち相手はデス・アミーゴだが、魔王がデス・アミーゴの封印を解いているため、魔王は間接的な仇討ちの相手と言える。 - メルビン
-
神の兵なので、そもそも魔王と戦う任務がある。
- アイラ
-
一族が神の兵の末裔で、ユバールの民であることから神様復活の使命がある。
魔王の復活にも関わっているため、魔王を倒して清算する動機もある。 - マリベル
-
地元の名士の娘というだけ。
魔王と戦う理由はなく、出自も平凡な一般人。
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